脊柱管狭窄症の痛みを和らげる3つの方法

いよいよ8月も中旬に差し掛かり、お盆の季節になりましたね。

 

お盆の気ぜわしさと、この夏のとんでもない暑さ、脊柱管狭窄症の方は更に腰から足への痺れ痛みにトリプルパンチでお困りの方も多いはず!

という事で、今回は脊柱管狭窄症の症状を楽にする方法をお伝えします。

お盆休みでお出かけすることも多くなると思いますのでぜひ試してみてください。

 

では早速本題です。

 

脊柱管狭窄症の痛みしびれを楽にする3つの方法

 

①胸を張らない

②ふくらはぎを柔らかくする

③おへその横をグーで穴が空くほど押す

 

①胸を張らない

いきなりですが質問です。

あなたは姿勢を取るときに意識してる事はありませんか。

あると答えた方は猫背を意識して胸を張っているのではないでしょうか。

この質問したのは、脊柱管狭窄症や腰痛で悩む方が多く陥りやすい間違いの1つだからです。

 

以前当院に通われていた脊柱管狭窄症の方で胸を張ることを意識していた方に「なぜ胸を張るのか」質問しました。

するとその方は、「小さい頃から背中が丸まっているから姿勢が悪いと言われたから昔から胸を張ることを意識しています。」

 

と言われていました。

そうなんです。

胸を張ることを意識していた方の理由のほとんどが親や他人から姿勢が悪いと言われたことをきっかけに意識されていました。

 

多くの方が行っているこの胸を張ることを意識した姿勢なぜいけないんでしょうか。

 

それは猫背の原因は胸を張れていないからではないんです。

本当の原因は腰がそっているからなんです。

腰が反ると重心が後ろのほうに行くので、そのままだと後ろに倒れてしまいます。

そのためバランスを取るために背中を丸めて重心を後ろのほうに行きすぎないようにするため猫背になりやすくなるのです。

 

その状態で胸を張るとさらに腰がすることになり腰に負担が来ます。

なのでまずやるべき事は胸をはらないこと、そして自分の姿勢がどうなのか鏡で見ることです。

 

②ふくらはぎを柔らかくする

脊柱管狭窄症の方や腰痛持ちの方が用いる姿勢の間違いについて①でお話ししました。

 

②もその姿勢の間違いに付随してます。

その姿勢をとっているとふくらはぎにも負担が来てカチカチになります。(その理由については脊柱管狭窄症と足がつるのは関係あるの?をご覧ください)

 

体には筋膜という膜があります。

よくテレビでも言われているので聞いたことがある人も多いと思います。

ふくらはぎと腰の筋肉も同じ筋膜で覆われていますのでふくらはぎを緩めることで腰の筋膜も緩み脊柱管狭窄症の症状である腰から下へのしびれや痛みも軽減することがあります。

 

ふくらはぎを緩める方法ですが、右のふくらはぎを緩める場合は左の膝の上に右のふくらはぎを持ってきて左の膝で右のふくらはぎをぐりぐりぐりぐりとしてみてください。

 

慣れないうちは痛く感じると思いますので初めは軽くから始めてもらうと良いです。

 

それを左右行ってみてください。

 

③おへその横をで穴が開くほど押す

脊柱管狭窄症の症状は腰をすることで強くなります。

おへその横には腰骨からお腹の方通り、大腿骨に着く筋肉があります。

簡単に言うとその筋肉が硬くなることで腰が反りやすくなるんです。

 

なのでその筋肉を緩めることで腰が反りにくくなるので痛み痺れが緩和されます。

 

やり方は、筋肉がおへその横にあるので、おへその横グー✊で穴が空くほど押してもらうと緩んでいきます。

 

あ、本当に穴は開けないでくださいね!責任とりませんので(笑)

 

まとめ

今回は脊柱管狭窄症で悩まれる方に対して痛みを和らげる方法をお話ししました。

上記した3つの方法を試してみて痛みが少しでも良くなれば、その方法を繰り返しやってもらえればいいと思います。

そしてお盆休みに出かけるのが億劫になる方が少しでも、お出かけしやすくなればと思います。

 

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